2024-04-19
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欠かせないサービス提供責任者

訪問介護事業所に欠かせない職種の一つにサービス提供責任者があります。サービス提供責任者は、訪問介護に関する相談から、ヘルパーの管理・指導、訪問介護の具体的な計画を考えたり、書類を作成したりと、仕事は多岐にわたります。そのため介護の知識や高い技術力がもとめられる職種です。では、サービス提供責任者には具体的にどんなスキルが必要なのでしょうか。

まずはスケジュール管理能力です。訪問介護を望んでいる利用者やその家族の元に面談に行き、聞き取りをしなくてはいけません。しかし、複数の案件が同時進行している場合があります。そんな中でも、漏れのないよう進める為にも、スケジュールの管理能力のスキルは必要不可欠です。また、ヘルパーのシフトや事業所全体のスケジュールも管理できなくてはいけません。

次に挙げられるのは傾聴力。利用者や、その家族の話を聞く以外にも。ヘルパーの相談や愚痴などを聞くこともあります。
この時必要なのは傾聴力です。相手に寄り添い、話をより深く聞くことで、信頼関係を築く事ができます。利用者やその家族、ヘルパーなどの本音や思いを聞き取るチャンスでもあります。

続いて必要なのはリーダーシップになります。何人ものヘルパーを指示・指導しまとめるには、リーダーシップが必要です。ヘルパーの疑問や悩みなども後回しにせず、事業所内で相談し、スピード解決することで、良好な人間関係を築く事が可能です。このことにより、介護の質の向上にも繋がります。

その他にも、事務処理能力も必要なスキルです。現在、パソコンやタブレットの使用は当たり前になっています。訪問介護の計画書や、その他書類を製作する上で、パソコンやタブレットを使う頻度が高い為、書類作成やデータ、計算や記録などをスピーディかつ、正確に入力するのも、必要なスキルと言えます。